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音楽界の、ほんやくこんにゃくや〜

      2017/02/26


山口県で!
叶わない「いつか」を
「今すぐ」一生の趣味にする!
セッションインストラクター
藤林 外志貴です。今回のテーマは、
【音楽界の、ほんやくこんにゃくや〜】
です。
前回、音楽理論で出てくる
1度、2度、、、
この正体をナンバリングシステムをもとに解説しました。

前回の記事はこちら

しかし、この解説を聞いただけでは、

「番号付けしたものだってことはわかったけど、
それが一体何の役に立つの?」

そう思う方もいるのではないでしょうか?

そこで、今日はナンバリングシステムのメリットをお伝えしようと思います。

ナンバリングシステムのメリットはずばり!

転調した(キーが変わった)際も

同じ数字で対応することができること

です。

例えば、

「ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド」
これは、キーがCのメジャースケールです。

(そのスケールのキーは、
「1」の音が担当する、
とざっくり理解しておいてください。
この場合、「1」の音はド(=C)なので、
キーはCになります。)

これをナンバリングシステムで表すと、、、

ド レ ミ ファ ソ ラ シ
1 2 3 4  5 6 7

でしたね^^

そして、転調して、キーがG(=ソの音)
のメジャースケールは、、、

「ソ ラ シ ド レ ミ ファ# ソ」

になるのですが、

この場合もナンバリングシステムで表すと、

ソ ラ シ ド レ ミ ファ#
1 2 3 4 5 6 7

というように、同じ数字で対応することができます。

セッションは、いろんな楽器と一緒に演奏することが多く、
「ド、レ、ミ、、」というように実音で
伝えるよりも、
「1度の音」というようにナンバリングシステムを
使ってコミュニケーションを取る方が、
相手に伝えやすいことがあるのです。

ドラえもんの道具で言うところの、

「ほんやくこんにゃく」

みたいなものですね!

これがナンバリングシステムのメリットです。

まとめますと、、、
メジャースケールの一つ一つの音に
番号を振ったものが「ナンバリングシステム」で、
楽器間でコミュニケーションを
取りやすくするために必要なもの、
ということです!

ぜひ参考にしてみてくださいね^^

P.S.
ほんやくこんにゃくには味付きのものもあるらしい…笑

 

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